備忘録

記憶のための記録

ストラテラ⇒コンサータへ

こんにちは。ご無沙汰でしたね。
タイトルの通りストラテラをやめました。
理由としては、2つあります。

1. 高価であったこと
2. 思うような効果が感じられなかったこと

まず1についてです。
自立支援の関係から医療費は自己負担する必要がないのですが、ストラテラ2錠は薬価としては高く国に補ってもらうにしても「これは無駄金ではないか」と考え止めることにしました。

2の思うような効果が感じられなかったということについてですが、確かに「効果」はありました。服用し始めて衝動性が大きく喪失しました。もともと衝動性はそれほどありませんでした。例えば店で見かけたものを欲しいと思ったらすぐ買ってしまうだとか、おやつを見かけたらすぐお腹いっぱいになるまで食べてしまうとかしょうもないものです。
この2つについては抜群に効きました。が買物するのはほぼ食べ物ですし恐らく薬自体の効果というよりは副作用の食欲減退が効いてしまった結果であると考えるほうが妥当かと思われます。おやつを食べてしまう衝動性の改善もこれで説明できます。

また、感情の浮き沈みの幅が狭まりました。というのも、服用前の自分であればものすごく喜んだりするだろうことが、少ししか嬉しくないようになってしまいました。

1番致命的だったのは、趣味に関する関心が全く無くなったことです。頻繁に出ていたフラッシュアイデアは思い浮かばず毎日死んだように生きている、そんな感じです。
一方で集中力、短期記憶、注意力については改善されたのかよく分かりませんでした。



これらの理由からストラテラをやめ、コンサータを服用したい旨を医師に伝えた限りです。

18mgを服用しはじめて2週間になります。肝心の短期記憶、注意力は改善が見られませんが、集中力は上がっているように感じます。話を聞いていても妄想に飛んで行ったりするのですが、すぐに現実に戻って来れます。

フラッシュアイデア、趣味に対する取り組み方も、ストラテラ服用前に戻りました。無味乾燥だった日常が、服用前の勉強は辛いけれど他が楽しくて仕方がない日々に戻りました。

今までと大きく違う点は、土日の過ごし方です。服用前からですが、予定のない日は午後まで寝て出かける気力も湧かず、携帯をいじって月曜…といった感じだったのが、午前には起きて何処かに出かけることができるようになりました。

他の人が言うような「人が変わった!」という感じではありませんが効果はそれなりに感じられているので、暫くはこれでいこうと思います。